導入したきっかけは何ですか?
1日数回の人の目視だけでは、仔牛の体調を把握できるのは難しいと以前から思っており、
仔牛用のIOTシステム(アットモーメント)で運用すれば、仔牛の疾病を早期に発見、生存率を向上させられるのではないかと思い、今回の導入に至りました。
実際に導入してどのように運用されていますか?
ホルス(メス)、和牛の仔牛に装着しております。
仔牛を担当する従業員が朝、昼、夜、グラフの推移を携帯でチェックし、さらに個体を目視観察してダブルチェックするようにしています。
操作はとても簡単で分かりやすく、非常にシンプルで使いやすいです。あとは、治療した仔牛が回復傾向にあることもグラフで分かるので大変便利です。
導入したことで何が変わりましたか?
業務効率が改善した事と安心感が増えた事ですかね。
カルテとして個体管理が出来るし、誰でも何処にいても仔牛の体調をチェックできるのが凄く助かっています。
利用料も、1頭15円/日 弱なので、ワクチン代よりも安く導入には全く異論がなかったです。
アットモーメントのスタッフも定期的に巡回してくれるので、サポートもしっかりしていてとても助かります。
<取材先情報>
有限会社釘宮牧場 様
大分県大分市 酪農業
飼育頭数 搾乳牛約400頭(内 仔牛 60頭)