導入したきっかけは何ですか?
私は削蹄師をしています。繁忙期には畑作業も重なり、牛舎にいる時間を十分に確保できませんでした。
そんな中、仔牛の異変に気付けるシステム(@MOWMENT)があることをインターネットで知り、畜産関係者に相談したところ、縁があって紹介をいただき、導入を決めました。
実際に導入してどのように運用されていますか?
朝、牛舎に来たときと、牛舎外で作業しているときにアラート通知を受けたらすぐに@MOWMENT上でチェックします。
また、アラートの出ていた仔牛はエサやり時に目視で様子を確認し、獣医さんに治療依頼する判断材料として活用しています。
導入したことで何が変わりましたか?
目視で気づかなかった異変や、他の作業で見落としていた体調不良の仔牛を@MOWMENTを導入したことで早期に発見できています。
そのおかげで、長いスパンの継続治療をする仔牛が減り、労力・治療費の削減になっています。仔牛の体調がどこにいても確認できるので、安心して削蹄や畑作業にあたることができています!
<取材先情報>
鹿児島県肝属郡東串良町
年永信寛 様
和牛繁殖
母牛100頭、仔牛70頭